出版社内容情報
からたち林の二十八星てんとう虫は、欲ばりでいばりん坊で、他のてんとう虫をこまらせます。虫になぞらえた作者得意の寓話です。 4才から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
73
後書きに,子ども会で,にぎりしめたちいさな手をそっとひらいて中をみせてくれた女の子。赤いてんとうむしがはいだして飛んで行った。それを見送った女の子の笑顔が作品を作るきっかけ。にじゅうやほしてんとう。ふたほしてんとう。よつぼしてんとう。むつぼしてんとう。理科教材の昆虫編の一つを書き直したもの。冬、落ち葉の下で,過ごしている。2013/09/18
mug
44
なかなか酷い!最後には悪者は去るけれど、普通に何も悪くないてんとう虫が死んでしまうという、残酷さ💦子どもたちは啞然…。まぁ、世の中の厳しさを思えばあるあるなんだろうけど😅😅2021/09/17
たーちゃん
26
威張りんぼうのてんとう虫。人間もそうだけど威張っていても何の得もない。ビクビクしながら暮らすてんとう虫たちが可愛そうでした。2021/03/25
><
20
初版1974年。あとがきより、理科教材の昆虫編として書かれたとのこと。弱肉強食の世界が、かこさんの視点で描かれているような。2014/05/11
刹那
10
加古さんの本まだまだあるねー!!しんぢゃうてんとう虫がでてくるし、ちょっとこわいね。でも、最後は正義が勝つのです♪2013/10/18