感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おはなし会 芽ぶっく
15
学校に馴染めず孤独を感じているティモシー。毎日送り迎えをしてくれるおじいちゃんだけが心を開ける存在。学校での「朝の発表の時間」、ティモシーはおじいちゃんのことを話そうと思い、おじいちゃんに来てもらいましたが、上手く話せませんでした…。けれど翌日…。 自分一人では難しくても、手を貸してくれる人は必ずいます。イギリスの田園風景がステキな絵本です。2021/11/08
花林糖
13
(図書館本)素朴だけどとても味のある絵本。じわじわとくる心地良さ。一昔前の英国の美しい風景も魅力的です。おじいちゃん、いい!中古入手)2016/01/28
timeturner
4
作者はオーストラリア人なのに、どうしてこんなにイギリス風の絵?と思ったら、ドーセット州に滞在したときの経験からインスパイアされたそうで、ちょっと古めのイギリス風景という雰囲気がたまらない。2014/11/11
Miu
2
自分に自信がないのならば、人に頼ってもいいじゃないか。そして、頼った人のように真似して過ごしてみたっていいじゃないか。2018/09/02
watson
2
学校になじめないティモシーと、そんな孫のために何ができるのかと考える、優しいおじいちゃん。削ぎ落とされた文章、美しい田園風景の絵。と思いきや、ユーモラスなページもあったりして。「ティモシーには、おじいちゃんしか いなかったのです」という文が胸を打つ。そのティモシーはおじいちゃんの助けで、学校にもなじんでいきます。次回のおはなし会で読む予定。2012/09/11