出版社内容情報
一羽だけが仲間の群れと逆方向に歩き始めた・・・新しい世界が展開! 発想の自由をたたえ、独自な生き方を励ます痛快な北欧の絵本。 5才から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
127
図書館本。ある島に住むあるきどり。いつも列を作ってみんなが同じ方向をきちんと歩いていた。ある日、一羽のがみんなと違う方向に歩きだした…みんなと違うことをするのは勇気が要る。でもそこから新たな可能性が広がるんだな。落書きのような素朴な絵も良い味出してました。2020/04/10
Natsuki
49
すべての当たり前は、当たり前じゃない。2021/07/23
おはなし会 芽ぶっく
16
中学校の読み聞かせ用に借りた本。コロナウィルス騒動で中止になりました。みんなと同じ方向をみて、みんなと同じ行動をする、一人だけ別の方向を向いたり、違う行動をすると責められる。人間社会にもあてはまることです。子供たちに読んでどう感じるか気になりました。小さめのモノクロの絵本ですが遠目が効く絵本です。次回は是非読みたいです。2020/03/02
ナヲ
15
うん。はんたいに歩くこともできるし、飛ぶことだってできるのだ!2017/12/17
kazu_tea
5
息子が図書館で見つけて持ってきたこの本を見たときは、随分とシンプルな絵本だなぁと思ったのですが、内容は哲学的でなかなか深かったです。"あるきどり"たちが自分たちに色々なことができて、翼があったんだ!ということに気付いたシーンが感動的でした。2011/04/07