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出版社内容情報
【内容紹介】
さまざまな“ゆらぎ”の不思議をさぐる
《航空機事故》25年間に世界で起こった145件の事故は偶然の出来事ではなかった！
《日本の都市人口》人口の順位にしたがって並べると人口と順位の積はほぼ一定となる！
《絵画のスペクトル》ルノアール、ピカソの絵、そしていしいひさいち氏の漫画「ヤスダ」を比較すると……
《高速道路の流れ》なぜ自動車は群（むれ）をなして走るのか。その流量ゆらぎの原因は？
《人間とゆらぎ》片足立ちをすると身体は大きくゆれる。人には2種類のパターンがある！
《ニュース放送の声》英語と日本語のそれとでは、明らかな差がある。どんな差か？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
GaGa
41
「１/fゆらぎについて」を追究した本。このような考え方は新鮮でとても読み応えはあった。ただ、この感じ方は平均値は出るだろうが、個人差も出るだろうとも思う。また、とんでも科学的なSF小説的な楽しみもできる（笑）個人的には３スペクトルと情報がなかなか興味深い。2012/05/23
χ
1
絵にも揺らぎがある。抽象性の高い絵は１／f。扱ってるテーマのせいか感想も揺らいでて？つかみ所がない（笑）2014/03/09
ノメ
0
1/fがどういうものか理解できる。同じ周波数成分を持つ光がピンク色に見えることからピンクノイズと呼ばれるノイズは、1/fゆらぎを持った信号であり、この信号波形がフラクタル的なのは興味深い。自然界とは1/fゆらぎの世界か・・・2016/01/17
karatte
0
読了日不明。古書店にて200円で購入。これを買った頃にはゆらぎブームも下火だったが。「ボレロ」を扱った回の「題名のない音楽会」が取り上げられていて、この頃から放映してたのかと変なところに感心したのが思い出される。そして再読してみたら、内容のほとんどを忘れていたことが判明した。やっぱり一度読んだだけじゃあねえ……
