出版社内容情報
【内容紹介】
「金先生(キムソンセン)!」――韓国の街角でこう呼びかけると、10人中6、7人が振りかえる。韓国で最も多い姓は「金(キム)」、相手をていねいに呼ぶ時は「先生(ソンセン)」という。ことばは、その国の歴史や文化、習慣抜きには語れない。本書は豊富な実例とエピソードを交え《衣食住のことば、比喩表現、形容詞のいろいろ、漢字語比較、ハングル文字と発音、文の構造、日常会話例》等々、エッセイ形式で語った。朝鮮語を通して生活へ、文化へ、そして心へと案内した好著『朝鮮語のすすめ』に続く、楽しい実践篇。