講談社現代新書<br> キリスト教文化の常識

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講談社現代新書
キリスト教文化の常識

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  • サイズ 新書判/ページ数 230p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061492226
  • NDC分類 190
  • Cコード C0216

内容説明

毎日の挨拶や人名・地名、祝祭日、ライフサイクルなどに密接に関連したキリスト教の言葉と精神―その由来と意味を簡明に説き明かす。欧米人の生活と価値観を伝える、国際化のためのガイドブック。

目次

第1章 ここにもキリスト教が生きている
第2章 教会中心の欧米人の暮らし
第3章 メディアの中のキリスト教
第4章 知っておきたいキリスト教の知識
第5章 上手なコミュニケーション

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

23
家人の蔵書。なかなか面白かった。自宅にも色々と興味深い本が転がっているんだな。こういう表紙じゃなくて黄色い色の本だったけど。2012/11/07

白義

20
西洋文化の基層にあるキリスト教から生まれた文化を、日常感覚レベルで優しく教えてくれる良質のガイド。語られるのはミサや洗礼といった狭い意味でのキリスト教文化だけでなく、祝日やことわざなども含め深くまで根付いたものから語っているので、かなりカトリック文化の比重が多い。深読みしすぎた解釈や飛躍はなく、素直にキリスト教とそれと共にある人々の常識感覚を解説していて派手ではないがいい本。二人の母親による子の取り合い、という日本では大岡裁きとして有名な話が旧約のソロモン王の故事にもあるのは驚き2015/01/13

佐島楓

11
聖人の記念日、英語での宗教的な表現名などは知らなかった。キリスト教に関連するシーンが出てくる映画なども紹介され、柔らかな文体で表現されていることもあり、とても読みやすい。キリスト教文化圏で生活しようと思うなら、こうした知識はおそらく必須。勉強にもなり、理解を深める助けにもなった。2013/02/24

よむヨム@book

7
★★★☆☆ 星3つ 海外映画を観る時、ふとキリスト教に関することが出てきた時、疑問に思っていることを少しでも理解したい為読んでみた。 あくまで、キリスト教『文化』として著者が書いており、これが全てではないが少しは学べた気がした。2023/01/20

ハルバル

6
ブックオ○で購入。復活祭前の四旬節に関わる祭事はキリスト教文化圏の人なら身近だからいいとして、日本人の私にはややこしいことこの上ない(まず移動祝祭日ってのがもうややこしい)でも以前の所有者が分かりやすく鉛筆で箇条書きにしていてくれたお陰で分かりやすかった(笑)ありがとう、前の所有者。けっこう知っていることばかりだったので、入門というより知識の再確認的な読書となった。現代は欧米でも若者の宗教離れが進んでそうだが、文化としてのキリスト教は根が深い。しかし著者の上から目線は若干どうかと思う。2018/03/21

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