講談社学術文庫<br> 人生12の知恵

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講談社学術文庫
人生12の知恵

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  • サイズ 文庫判/ページ数 150p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784061587908
  • NDC分類 914.6

内容説明

英文学者として著名な筆者が綴る人生案内。「志を立てること」「金銭について」「魅力ということ」「失敗について」「タイミングについて」など12の名篇は、世代を超えて英知とは何かを問う者にとって、必読のエッセーである。

目次

志を立てること
愛国心
金銭について
偽善と偽悪
魅力ということ
失敗について
顔について
旅について
義理と人情
タイミングについて
徒党について
交友について

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

(*'ω' *)@k_s

8
備忘録~立志、何歳でも遅くない。人はいつでも志を立てうる。金銭、たくさんでなくてもよい、不自由をしない程度に。偽善と偽悪、おまわりさん、役人は偽善の機会が多い。魅力、美、強、戦、真理、勲章などの人間の思慕。失敗、立ち直ったときに、新しい人になっている。失敗を認める才能がないと前進はない。顔、ツラダマシイ。タイミング、人生も対人関係もタイミングは大事。わからない間拍子で投げてくるものを、ヒットにする、、、でたらめならざるを得ないw徒党、正しいものを曲げて、無理を通すための団結、今の日本の政治。昭和28年著2020/06/16

KAZOO

6
英文学者、福原先生の経験から感じた知恵を十二にまとめられています。非常に薄い本でエッセンスのみですが、先生の人柄がにじみ出ている感じがします。手元や枕元において、ちょっと疲れたときなど読み直すのにいいと思います。2014/04/10

双海(ふたみ)

1
参考にします。2012/11/25

お気楽になりたいお気楽さん

0
古き良き時代の良識に触れたような気がする。「人生全体の建築の上でいうと、何か成功で何が失敗であるかは、よく解らないものだ。人生が失敗であったとか、成功であったということに、どんな意味があるのかとも言ってみたい。死んでしまえば万事終わりで、人はその一生を、何とかして過ごしてきたということなのだ。誰も大した生き方はしていない。」☆☆☆2019/09/20

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