講談社学術文庫<br> 戦後日米関係の形成―講和・安保と冷戦後の視点に立って

講談社学術文庫
戦後日米関係の形成―講和・安保と冷戦後の視点に立って

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 341p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784061592094
  • NDC分類 319.105
  • Cコード C0131

内容説明

占領から対日講和条約、日米安保条約、そして朝鮮戦争と、米ソ冷戦構造の中で揺れ動いた戦後の日米関係。著者が独自にアメリカ国立公文書館で発見した歴史的資料を始め、日米双方の多くの外交文書や文献、また貴重な証言などを詳細に分析し、冷戦の産物ともいわれる両国関係の形成の過程を明らかにする。冷戦終焉後の新たなる日米関係の展望と、国際社会における日本のあり方をも問う画期的力作。

目次

第1章 封じ込め政策の導入
第2章 対日講和の締結と政党政治
第3章 日米安全保障条約の締結と朝仙戦争の影

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ERNESTO

0
 登場人物と年表を、小説のように略歴と共にどこかにまとめておいて欲しいと思った一冊。  段落や小見出しも少なく、当を射ているとは言い難いので、読むのに難渋するのは必至。  また経済的な背景については表面でしか触れておらず、全体的な流れを知る為に読むと割り切った方が良い。2012/03/27

かやの

0
学校の課題で読んでみた。やっぱりある程度予備知識がないと、固有名詞が上滑りして読みにくいな…2010/06/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/127926
  • ご注意事項