出版社内容情報
聖書に基づくケイス・スタディにより、その読み方を具体的かつ根元的なかたちで提示。聖書の魅力を浮き彫りにする。世界でもっとも多く読まれている書物であるにもかかわらず、ともすれば日本人には敬遠されがちな聖書。しかし、そこには意味深いメッセージが随所に秘められている。律法と福音、処女降誕、キリストの復活……。これらの真の意味は何か。「北森神学」で知られる著者が、聖書そのものに即して伝授する読み解くためのコツの数々。聖書初学者必読の書。(講談社学術文庫)
1.聖書をどう読むか
1.新幹線から各駅停車へ
2.すかし模様としてのメッセージ
3.奇跡と異象
2.聖書そのものへ
ケイス・スタディ
1.詩篇第105篇――破壊を通しての守護
2.詩篇第107篇――深い所で
3.詩篇第78篇――「狂った弓」としての原罪
4.詩篇第106篇――破れ口に立つ
5.創世記第17章――アブラハムの笑い
6.士師記第16章――サムソンとデリラ
7.イザヤ書第46章――神に負われて
8.ヨハネによる福音書第8章――罪なき者、石をなげうて
9.マタイによる福音書第26章――イエスとユダ
10.コリント人への第一の手紙第9章――伝道の姿勢
11.ガラテヤ人への手紙第2章――キリスト神秘主義
12.ヘブル人への手紙第2章――不信仰者の問題
13.ヨハネの第一の手紙第3章――友への愛と敵への愛
北森 嘉蔵[キタモリ カゾウ]
著・文・その他
内容説明
世界でもっとも多く読まれている書物であるにもかかわらず、ともすれば日本人には敬遠されがちな聖書。しかし、そこには意味深いメッセージが随所に秘められている。律法と福音、処女降誕、キリストの復活…。これらの真の意味は何か。「北森神学」で知られる著者が、聖書そのものに即して伝授する読み解くためのコツの数々。聖書初学者必読の書。
目次
1 聖書をどう読むか(新幹線から各駅停車へ;すかし模様としてのメッセージ;奇跡と異象)
2 聖書そのものへ(詩篇第一〇五篇―破壊を通しての守護;詩篇第一〇七篇―深い所で;詩篇第七八篇―「狂った弓」としての原罪;詩篇第一〇六篇―破れ口に立つ;創世記第一七章―アブラハムの笑い ほか)
著者等紹介
北森嘉蔵[キタモリカゾウ]
1916年、熊本市生まれ。1941年京都帝国大学文学部哲学科を卒業。1949年より東京神学大学教授。文学博士。1998年歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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