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内容説明
生体の活動における水の精妙な働きを通して、水と生命を考え、未来に向けて提言する。
目次
１章 水の惑星―宇宙における特異な地球
２章 原始の海で生まれた生命―水とのかかわり
３章 生体における体液の働き
４章 生物の海の時代―三六億年
５章 厳しい上陸の条件
６章 エピローグ―人類と森林そして水
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽんぽこ
3
図書館のリサイクル本にて。植物から動物まで、あらゆる生き物と水の関係を記した本。主に生物の進化と水にまつわるあれこれが書かれています。データ自体は古そうですが、それでも十分現代でも通用する内容かと。ブルーバックスなだけあり、内容は非常に分かりやすいです。中学レベルの生物の知識があればサクサクと読めます。興味深かったのは生物が陸地に上がるまでの苦労と苦難について。適応していた環境から抜け出すことの困難と意義を改めて学ぶことができました。2021/12/22
