ブルーバックス<br> 情報を捨てる技術―あふれる情報のどれをどう捨てるか

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情報を捨てる技術―あふれる情報のどれをどう捨てるか

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  • サイズ 新書判/ページ数 177,/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062573054
  • NDC分類 007.5
  • Cコード C0240

内容説明

世の中にはすごい量の情報があふれているのに、私たちは決して満足していない。情報の量が多すぎて処理しきれないのだ。頭脳の働きは有限。本書では、ムダな情報の捨てかたを教える。

目次

第1部 不要な情報を初めから「捨ててかかる」方法(情報全般;ネット情報;情報ツール)
第2部 すでに存在する情報や資料を「捨てる」方法(情報全般;パソコンまわり)
第3部 諏訪流・パソコンによる情報整理術

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

デビっちん

17
情報の入手だけで疲れ果てていないでしょうか?情報を得る努力は、頭を働かせてその情報を使う努力とバランスをとらねばなりません。有限な頭脳の働きを生かすには、無制限の情報を絞り込み、有限化する必要があります。著者の体験から何を基準に情報を捨てるかが記載されていました。中でも自分のリズムに合わない情報を捨てるがとてもしっくりきました。一度実際に本人から話を聞いていると、本の内容が入ってきやすくなるのは過去の体験からも納得できました。あの入って来にくい情報は、リズムが合っているでしょうか?2016/10/16

KAZOO

17
ここに書いてあるような考え方をしていくべきなのでしょう。私は何でも捨てられずに困っています。新聞や雑誌の切り抜きなど、不必要なものを捨てえ行けばいいのですがどうも捨てられないのです。確かにパソコンなどにデータとして保管していけばいいとは思っているのですが、そこまでにたどり着くのが大変です。とりあえずこのような本を読むことによって少しは身の回りがかたずくと思っているのですが。2014/06/07

らっそ

9
20年前の断捨離の本として、20年前を思い出しながら読む。「類書は1冊で良い」「リズムの合わない情報は捨てる」を採用2023/09/01

Kikuyo

7
再読。情報の入手だけに力を注がずに「頭を使うこと」に意義があることを念頭に。「不要な情報は初めから相手にしない」、ネット検索もあらかじめテーマをしっかり認識すること、時間を制限してやるなど。おもしろかったのは「捨てる決意が発見につながる」というもの。 捨てようと思った段階で、もしかして永遠に読まれなかったであろう有用な情報が見つかったりする。 あと、多数を高速で一気読みすることで、まとまった概念が頭の中にできやすくなるというのも参考にしたい。 本や「論文」に書いたり、人に手紙を書くなどというものも。2016/01/08

MonoCarky

4
2000年末刊行の古い本。ブッコフでまとめ買いしたうちの一冊、105円。既に10年以上経過してるので、得られる”情報”は少ない。文章としては、中の上くらいの読みやすさ。著者は読者を意識して書いているようだが、著者の個人的な用語の使い方がかなりの部分、説明されていない。まとめ方が書き流した感じではなく項目立ててあるようなので、そこは読みやすい。ただ俺がタイトルから推した「情報を捨てることの意義」だとかって感じでは全くなく、単に「著者の実践してる情報の捨て方&それに対する考え」って程度。PCやネットの話につい2012/08/13

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