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出版社内容情報
細胞同士のかかわり合いが生物の体をつくりあげていく発生現象のメカニズムを、最新の成果とともにわかりやすく解説。生命の神秘が集約された「発生」の驚異! 卵というたった一つの細胞が受精して分裂を繰り返し、骨、筋肉、皮膚、内臓をつくり、複雑な構造の成体となる。この「発生」の仕組みと謎に挑む生物学の最新成果。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。(ブルーバックス・2003年5月刊)
第1章 動物の体と形づくり
第2章 細胞分化のメカニズム
第3章 体をつくる最初の情報
第4章 胚誘導――コミュニケーションの始まり
第5章 体軸をつくる「分子」
第6章 器官形成――部分のパターンをつくる誘導
第7章 ガンと老化
第8章 再生医学の可能性
浅島 誠[アサシマ マコト]
著・文・その他
木下 圭[キノシタ ケイ]
著・文・その他
内容説明
受精卵が分裂を繰り返し、やがて骨や筋肉、内臓ができる。そのプロセスで起こる「分化誘導」研究の第一人者であり、タンパク質“アクチビン”の誘導作用を発見した著者らが、細胞同士のかかわり合いが生物の体をつくりあげていく発生現象のメカニズムを最新の成果とともにわかりやすく解説。
目次
第1章 動物の体と形づくり
第2章 細胞分化のメカニズム
第3章 体をつくる最初の情報
第4章 胚誘導―コミュニケーションの始まり
第5章 体軸をつくる「分子」
第6章 器官形成―部分のパターンをつくる誘導
第7章 ガンと老化
第8章 再生医学の可能性
著者等紹介
木下圭[キノシタケイ]
1959年生まれ。横浜市立大学文理学部卒業、東京都立大学理学研究科修士課程修了。学術博士。日本医科大学生物学教室助手を経て、現在、甲南大学非常勤講師
浅島誠[アサシママコト]
1944年新潟生まれ。東京教育大学理学部卒業、東京大学理学系大学院博士課程修了。理学博士。ベルリン自由大学研究員、横浜市立大学理学部教授を経て、現在、東京大学大学院総合文化研究科生命系教授。1989年に生物の分化を導くタンパク質“アクチビン”を特定。両生類初期胚の分化誘導機構など、発生生物学の第一人者
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感想・レビュー
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