ブルーバックス<br> 新しい発生生物学―生命の神秘が集約された「発生」の驚異

個数:
電子版価格
¥1,034
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

ブルーバックス
新しい発生生物学―生命の神秘が集約された「発生」の驚異

  • 木下 圭/浅島 誠【著】
  • 価格 ¥1,034(本体¥940)
  • 講談社(2003/05発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 18pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年05月04日 01時10分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 264p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062574105
  • NDC分類 463.8
  • Cコード C0245

出版社内容情報

細胞同士のかかわり合いが生物の体をつくりあげていく発生現象のメカニズムを、最新の成果とともにわかりやすく解説。生命の神秘が集約された「発生」の驚異! 卵というたった一つの細胞が受精して分裂を繰り返し、骨、筋肉、皮膚、内臓をつくり、複雑な構造の成体となる。この「発生」の仕組みと謎に挑む生物学の最新成果。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。(ブルーバックス・2003年5月刊)

第1章 動物の体と形づくり
第2章 細胞分化のメカニズム
第3章 体をつくる最初の情報
第4章 胚誘導――コミュニケーションの始まり
第5章 体軸をつくる「分子」
第6章 器官形成――部分のパターンをつくる誘導
第7章 ガンと老化
第8章 再生医学の可能性


浅島 誠[アサシマ マコト]
著・文・その他

木下 圭[キノシタ ケイ]
著・文・その他

内容説明

受精卵が分裂を繰り返し、やがて骨や筋肉、内臓ができる。そのプロセスで起こる「分化誘導」研究の第一人者であり、タンパク質“アクチビン”の誘導作用を発見した著者らが、細胞同士のかかわり合いが生物の体をつくりあげていく発生現象のメカニズムを最新の成果とともにわかりやすく解説。

目次

第1章 動物の体と形づくり
第2章 細胞分化のメカニズム
第3章 体をつくる最初の情報
第4章 胚誘導―コミュニケーションの始まり
第5章 体軸をつくる「分子」
第6章 器官形成―部分のパターンをつくる誘導
第7章 ガンと老化
第8章 再生医学の可能性

著者等紹介

木下圭[キノシタケイ]
1959年生まれ。横浜市立大学文理学部卒業、東京都立大学理学研究科修士課程修了。学術博士。日本医科大学生物学教室助手を経て、現在、甲南大学非常勤講師

浅島誠[アサシママコト]
1944年新潟生まれ。東京教育大学理学部卒業、東京大学理学系大学院博士課程修了。理学博士。ベルリン自由大学研究員、横浜市立大学理学部教授を経て、現在、東京大学大学院総合文化研究科生命系教授。1989年に生物の分化を導くタンパク質“アクチビン”を特定。両生類初期胚の分化誘導機構など、発生生物学の第一人者
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

J

7
★☆☆☆☆ 発生学に関する本、2冊目。一つの受精卵から如何に人間ができるかの大筋の流れを知りたいと思っていたが、本書は専門用語が多く、説明も私のレベルには不必要に細かいものだった。対象もカエル、イモリなどが多くて、どこまで人間に適用できるのかも不明。あと、、胚に操作して頭が二つできた写真とか、研究のためとはいえちょっとグロいものも。発生学は検索してもあまり適当な書籍がなさそう。素人で興味持つような人は少ないのかな。2023/06/26

Hiroshi

6
多細胞生物が受精卵から個体になる迄に、細胞同士がどのように関わって一定の形をした体と器官の形作りがなされるかを見ていく本。著者は生物の分化を導くタンパク質アクチビンを特定した東大教授。胚誘導の誘導因子の発見では、仮説・実験・検証と論じ、失敗等も触れて詳しく説明してある。生物の発生とは卵や種子から成体になり死ぬまでの過程であるので、ガンと老化、再生医学までが書かれる。◆生物の発生は受精に始まるが、その前の卵には母親由来のmRNAが運ばれ、受精後の発育を助けている。1個の細胞からなる卵は受精して卵割を始める。2022/02/05

gill

5
医者になった知人から「発生学」を勧められて,手始めにと思い読みました.とても面白かったのですが,高校は物理・化学選択,大学は工学部で生物学等に全く触れたことが無かった私には正直難しく感じる部分が多々ありました…(笑)もう一周読もうと思います.2018/09/21

yori

3
★★★★☆ チョット古い内容なので、また新しい本をチェックしよう。みーんな始まりは一個の卵って言うのは本当にスゴイですよね〜〜今更ながら(>_<)2012/03/21

かつきち

2
東北大のオンライン講義で推薦図書だったもの。講義の内容の先の部分で具体的な発生誘導部分がメイン。遺伝子の転写で作るタンパク質であんなに多彩な臓器を的確な場所位置関係で作れるのがどうも腑に落ちなかったのだが、ものすごい種類の誘引物質とその濃度、タイミングで分化していることが分かった。2020/06/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2785
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。