出版社内容情報
人間の権利の問題を軸に〈教育〉を考える！ 『人間の権利』は、人間の権利の問題を軸にした人間論、社会論、教育論の書。『日本人の学校観』は、日本人は学校ならびに学校教育をどのように見ているのかについての考察とその誤りについて、根本的に人間主義の立ち場から論じている。なお、巻末には詳細な著者の年譜と著作目録が付いている。
〔人間の権利〕 はじめに （第一部）権利とはなにか 1.自然の権利と人間の権利／2.権利の平等／3.正義の問題 （第二部）人間の権利 1.権利の分類／2.生命の権利／3.生活の権利?財産の権利?／4.幸福の権利／5.権利と道徳 （第三部）権利への道 1.自由の権利／2.民主主義の意味／3.国家と世界 〔日本人の学校観〕 （第一章）日本人の学校観 日本人の学校観／成績・能力・学歴・学閥／日本における私学の地位／大学管理の問題点／大学管理のゆくえ （第二章）新しい人間と新しい教育 新しい人間と新しい教育／創造性を開発する教育／知ること・信ずること・行うこと／法と教育?法というものは正義を喰うサタンである?／「労働者としての教師の倫理」?この問いに答える? （第三章）教育の科学と哲学 教育の科学化と教育哲学／プログラム学習の哲学?プログラムの方法とソクラテスの方法／ティーチング・マシンの出現?学習指導を科学化する?／プログラム学習をどう進めたらよいか 解説・堀内守 年譜・著作目録 解題
内容説明
人間とは何なのか？学校とは何なのか？人間は何のために生きているのか、われわれにとって学校とは何なのか―著者多年の人間論・社会論についての書。巻末にユニークな年譜・著作目録を付す。全巻完結！
目次
人間の権利（権利とはなにか；人間の権利；権利への道）
日本人の学校観（日本人の学校観；新しい人間と新しい教育；教育の科学と哲学）
年譜・著作目録
