感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
讃壽鐵朗
6
45冊を取り上げているが、その中で数冊しか眼を通したことのない事実に愕然2015/06/18
シモネッタ
5
解説文が秀逸です。「名著」45冊。そして本書も名著となりました2018/10/03
かみかみ
1
タイトル通りマキアヴェリからサルトルまで、近世~現代までの思想史上重要な著作の概要を解説。孟子の思想に基づいて国や人民の存在を説き、皇帝独裁を批判した黄宗羲の『明夷待訪禄』をルソーの社会契約論に近い思想を説いたとして取り上げたのは画期的に思った。あと、まだ文化大革命が起こっていない1963年に上梓された本であるためか、毛沢東を解放者として高く評価されていたのが印象に残っている。2018/05/22
numainu
0
評価C2003/07/07
おらひらお
0
初版は1963年。このころこういう本は教養本としてよかったのでしょうが、最近は・・・。名前すら知らない人もいました(笑)。ただ、それぞれの著者の略歴はうまくまとめられていましたね。結構、独身で生涯を過ごした人や晩年、不遇だった人も多いことも知り、驚きでした。2010/06/04