感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
団塊シニア
31
50年前の作品とは思えないほど人間関係について多様な視点で語られてる、組織、言語、理解と誤解など内容が深く現在に通じる新鮮さがある。2017/06/03
愛奈 穂佳(あいだ ほのか)
7
【ココロの琴線に触れたコトバ】共通の話題をさがし出して、にこにこと談笑するのも人間関係のひとつである。しかしわざわざさがさなくても、共通の経験を「つくる」こともできるのだ。2014/12/31
ゆーき(仮)
2
理解する、わかる、ということについて筆者なりの定義を織り混ぜながら論理的に述べている。人間関係とは、それまで積み上げ蓄積してきた知識や経験に基づく「こちら側の自分」と、相手から得た反応や言葉などを取り込んだ「もう一人の自分」との調整である、という筆者の定義は目から鱗である。個人と組織の間で拗らせた新米社会人は全員読むべし。2018/12/01
donitihosii
1
答えのない過去問の問題文になってたので全部読んでみた めちゃくちゃ高校で読む評論文って感じ、内容は東海道新幹線の開通に通信技術の発展を理由に反対した人がいるとかいう今見るとびっくりなところはありつつも50年以上前に書かれたものとは思えないというありがちな感想 わたしも「おつきあい」じゃなくて「つきあい」がしたいです2021/11/06
みゃみょ
1
特に新しい発見はない。皆この本を読めば自分は人間関係で苦労する事が減るだろう。『人間関係ということばは、なにかしら、つるつるの、なめらかなイメージをともなう。しかしそのイメージはたぶん正確ではない。人間関係は、そんなにつるつるのものではなく、もうすこしごつごつしている。』ってのは素敵。地球と同じだね。2014/06/24