中公新書<br> 照葉樹林文化 - 日本文化の深層

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中公新書
照葉樹林文化 - 日本文化の深層

  • 上山春平
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • 中央公論新社(1986/06発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121002013
  • NDC分類 210.2

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

翔亀

45
世界でも日本とヒマラヤ周辺にしか存在しない植生である照葉樹林帯が生んだ文化の共通性(餅や納豆)という民族学的発見を、日本の伝統とされてきた弥生時代=水田稲作文化に対置される縄文文化につながるものとして、日本の起源論争(柳田国男の稲作文化主流説や江上波夫の騎馬民族起源説)に一石を投じた本書を読むと、栽培植物学者と生態学者と人文学者(編者)の異分野コラボレーションの産んだ創造力に感嘆する。これは今西錦司率いる共同研究(=新・京都学派)が産んだものだが、この創造性の源泉は探検(フィールド)にあったことも注目だ。2015/08/19

早月

3
日本文化のルーツについてすこしずつ知って行きたくて。全5名、哲学者 (著者)・栽培植物学者・植物生態学者・考古学者・文化人類学者による討論の内容が記されています。仮説そのものに対する批判は私には難しかったです。ただ、各分野の知の動員された学際的討論の様子そのものは面白かったです。2019/06/20

はっちー

2
「風土」をより具体的に収斂させたような内容だった。人間は生態系に影響されやすいということがわかった。中身は対談形式で読みやすい。2017/05/25

Hachi_bee

2
何年も前に斜め読みした本を再び斜め読み。Ⅱ照葉樹林帯の農耕文化が面白かった。次に読むときにはどこを面白く感じるかな。2017/04/16

Mentyu

1
考古学をやるのなら必読と言われたので読んでみたのだけど、展開される議論が自然科学よりで読み進めるのに時間がかかった。内容への賛否はともかく、環境決定論の色彩が強い。2015/09/21

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