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中公新書
大坂の陣 - 証言・史上最大の攻防戦

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  • サイズ 新書判/ページ数 214p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121007117
  • NDC分類 210.52
  • Cコード C1221

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジュンジュン

6
「大坂冬・夏の陣」開始から終結までの大まかな流れを紹介。新書の性質上ポイントは押さえられても、コンパクトすぎて物足りなかった。2019/03/23

オールド・ボリシェビク

4
1983年の刊行。この40年の間に、大坂の陣の研究も進み、新史料も見つかったのだろうか。いずれにせよ、徳川の挑発に乗った大坂方が滅亡するという大枠は変わりようがない。夏の陣など、たった3日で終わっているんだなあ。また、大筒による砲撃音を、京都の公家などは楽しんでやんの。徳川の外交術も大したものだが、豊臣方の人材の払底ぶりもひどい。2023/12/12

狐狸窟彦兵衛

2
昭和58年(1983年)初版の絶版本。図書館で借りました。大坂の陣がどのように起き、どのように推移したのかについての「種本」のような感じです。歴史の見方が、30年余りで変遷するのだなぁ、と感慨深く読めます。2014/07/22

k_samukawa

2
この分野の古典的一冊なのだが、今は絶版。読んでみるとその理由は一目瞭然で、方広寺鐘銘事件をはじめ個々の戦い及び人物の評価など、今やどの本にも書いてある基礎的な理解の集成とでもいった内容なのである。今や多くが塗り替えられるべき説であるとは言え、現在の一般における大坂の陣に対する見方は本書が書かれた1980年代初頭には出揃っていたことが分かる。ただ、今読むならば眉毛を唾液まみれにして読んだ方がいいとは思います(笑)。2011/03/23

keisuke

1
私が産まれてもいない1983年初版の本をこうして手にし私が読んでいるというのがなんかとても嬉しい。中央公論さんは本を大事にされているなと感じる。古い本にもかかわらず読みやすく、絵や外国人の目を通しての当時などが分かりとても面白かった。2015/11/26

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