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中公新書ラクレ
教育再生

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  • サイズ 新書判/ページ数 169p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121501332
  • NDC分類 372.1
  • Cコード C1237

出版社内容情報

学力低下、不登校、学級崩壊、相次ぐ教員不祥事…。学校不信が社会に広がっている今日、はたして学びの場に希望は見出せるのだろうか? 読売新聞社会部が総力を挙げて取材した教育の現場の最前線を追うルポ。全国各地の小、中学校や高校をめぐり、ナイフの悲劇に見舞われた学校の再生への試みや、民間人校長のその後、加速する公立一貫化などの学力問題、そして、”拒職症”やケータイ中毒など、今どきの子どもたちの光と影を見つめた一冊。

内容説明

学力低下、不登校、学級崩壊、相次ぐ教員不祥事…。学校不信が社会に広がっている今日、はたして学びの場に希望の芽は見出せるのか?教師、生徒、親たちの運命にもがく姿を報告。

目次

第1部 学校再生(ナイフの悲劇乗り越え;教師が父母にSOS ほか)
第2部 教師はいま(「民間人校長」の自殺;41日間休みなし34歳の死 ほか)
第3部 学力を追う(“復権”めざす公立高;私立一貫校の優位続く ほか)
第4部 今どきの子ども(危うい性、ゆがんだ情報うのみ;だって、お金がほしい ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けくの太郎

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教員の労働環境についての問題や、子供自身をとりまく問題、さらには教育制度に関する問題まで、幅広いトピックを具体的に取り扱っていました。成功した取組について多く取りあげられていましたが、それが全ての教育現場で適応できるのかは、子供の周りにいる大人の判断が大切になるのでしょう。それこそ、学校と家庭の連携の重要性を再認識するうえで、私にとってよい本となりました。2011/10/30

りんりん

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★★★★☆2009/06/17

kon

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帯にも「学校不信を超えて」とある。 批判はたやすい。でも、新聞紙上ではそれで読み飛ばされても、新書として世に問う時は、もっと具体例、対策や方策などの案、批判の次があってほしいと思う。 そういった意味では、考える機会をもつ良書だと思う。 私は、第4部が特に印象的だった。 「歪んだ性情報の氾濫」「お金がすべてと思う子ども」「自然体験の不足」「拒職症・・・働けない」「ケータイ中毒・・・無策すぎた」どれひとつとっても、大きな大きな課題だと思う。2005/02/18

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