感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
97
先日読んだ、谷沢永一さんと中川八洋さんの「名著の解読学」という本でエドモンド・バークの「フランス革命についての省察」がかなり褒められていたので手に取りました。要は保守主義の立場というものを明確にしてフランス革命を批判的な立場から論じているようです。保守と反動という立場が明確に異なることも言っているようです。私はこのシリーズ(世界の名著)でミシュレの「フランス革命史」を読んだことがありますがそれよりも興味深く読みました。日本ではバークというのは英語の副読本であったようです。2024/03/06