出版社内容情報
大学生人口の急減という危機を目前にしながら，相変らず入試・受験競争は厳しく，入学すれば「教育不在」といわれる日本の大学．その今日的課題を歴史的経緯をふまえ，４年制大学のみならず，短大や専修学校，大学院も含めて洗い出す．
内容説明
大学生人口の急減という危機を目前にしながら、相変わらず入試・受験競争は厳しく、入学すれば「教育不在」といわれる日本の大学。その今日的課題を歴史的経緯をふまえ、４年制大学のみならず、短大や専修学校、大学院もふくめて洗い出し、試練の時代の大学像を問い直す。
目次
第１章 「貧しさ」の大学
第２章 官学と私学
第３章 大学の国際化
第４章 女子高等教育の未来
第５章 短期高等教育の展望
第６章 大学院の再検討
第７章 混迷する大学像
第８章 挑戦される大学
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ciel
0
祖母からの「なぜ大学に通うんだ」という問いかけに対する答えとして活用。身内に大学でた人がいないと色々と問いかけられるからその回答の一例として。大学の費用も高いですものね、出させてもらって感謝しております。 あとは甥っ子なんかのときにでも参考にするかな。2021/01/21
