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UP選書
カントからヘーゲルへ

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784130060745
  • NDC分類 134
  • Cコード C1310

出版社内容情報

カントの批判哲学から,フィヒテ,シェリングをへてヘーゲルの哲学体系までドイツ観念論を平明に解説したスタンダードな入門書.哲学を志す者にとって,またカント,ヘーゲル哲学へのすぐれた手引として,待望の書といえよう.解説=坂部恵. 

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

josch-nein

0
とてもわかりやすい。とくにフィヒテとシェリングとヘーゲルの影響関係について学ぶところが多かった。ヘーゲル解説部は著者独自の解釈がメインになっているが、わかりやすくて良いと思う。その解釈についても、ヘーゲルを自然や歴史の展開を概念の弁証法的展開と同一視する形而上学的汎論理主義者とみなす一般的解釈とはかなり違うものだと先にちゃんと断り書きがされていて良心的。良書だと思う。2012/07/03

ステビア

0
ドイツ観念論というよりはカントへの興味から手にとったこの本は、非常にわかりやすく得る物も多かった(弁証法の三つの意味の箇所など)。本来ひとつの本とするために書かれたのでないという点も驚き。読んでみて思ったのは、やはりカントかな、ということ。シェリングやフィヒテはあまりにも形而上学的、観念的でわかりにくいし、ヘーゲルはどうも好きになれない。岩崎先生の他の本も読んでみたいと思う。2011/11/17

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