自己注目と抑うつの社会心理学

自己注目と抑うつの社会心理学

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  • サイズ A5判/ページ数 214p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130161046
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C3011

出版社内容情報

《内容》 軽症化・広範化する「こころのかぜ」、抑うつ。本書は、社会心理学における「自己」の研究を実際の抑うつ臨床に結ぶ「抑うつと自己注目の3段階モデル」を提起し、抑うつとは自己に向けた視線の病であることを明らかにする。実証研究から抑うつ脱出への道を探る「臨床社会心理学」のあらたな展開。

内容説明

本書は、抑うつを、自己に対する注目のしかた「自己注目」のやまいとしてとらえ、抑うつ的な自己注目の「始発」「作動」「持続」各段階のメカニズムを検討する。

目次

セクション1 抑うつの理論(「抑うつ」への実証的アプローチ;抑うつについて「自己注目」から説明する試み)
セクション2 3段階モデルに関する研究(自己注目の始発の段階;自己注目の作動の段階;自己注目の持続の段階)
セクション3 生活場面での応用に向けて(総括と3段階モデルからの示唆)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ほろ

1
それまでの理論がまとまっていて非常にありがたい。モデルがあるからその具体性を帯びることが今回の研究との関連かと思う没入尺度と抑うつが中程度の相関なのが意外っちゃ意外他の要因媒介させたら説明率が上がるんだろうか2016/07/04

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