アンネの童話

アンネの童話

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 20X13cm
  • 商品コード 9784163097503
  • NDC分類 949.33

出版社内容情報

作家志望だったアンネの童話初訳五篇を含む十四篇と初公開のエッセー十六篇を、名作『ももいろのきりん』の作者の名訳でまとめる

内容説明

隠れ家のアンネが書かずにいられなかった、14の童話と16のエッセイのすべて。

目次

アンネの童話(カーチェ;管理人の一家;エファの見た夢;パウラの飛行機旅行;カトリーン;花売り娘;守護の天使;恐怖;かしこい小人;子熊のブラーリーの冒険;妖精;リーク;ヨーケー;キャディーの生涯)
アンネのエッセイ(おぼえている?―学校生活の思い出;のみ;じゃがいも騒動;悪者;中学校の最初の日;生物の授業;幾何の時間;下宿人;映画スターの夢;日曜日;わたしの初めての記事;悪の巣;幸福;与えよ;おもしろいのはどの人?;どうして?)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんちゃん

14
「アンネの木」を探していたときにみつけました。アンネ・フランクが隠れ家で書いた数々の童話とエッセイ。中学生の少女の筆とは思えぬ、大人びた視点、広い視野に驚きます。足りないものばかりの中で、なおも人に与えようとするその思いには胸を突かれます。また複数の童話で語られる「自然をみつめること、自然に身を置くことで、神様を近くに感じる」ということ。アンネの生きる支えともなっていたことに揺さぶられました。中川李枝子さんの訳が、少女の文にぴったりでした。2011/04/19

(〃ぽωち〃*)☆課長

11
アンネの日記を読んでから童話集を読みました♪小さい子に読んで聞かせる童話というより、10代の女の子らしい悩みとか周りの人がこう振る舞ったら、もっと世の中が明るくなるのに・・・・!!!!!っといった感じでした(^^)でもそのお話の中には必ず、アンネの伝えようとしている哲学的?なものがありました。収容所で亡くなってほしくなかったな!!!!! (´•̥̥̥Д•̥̥̥`)2014/12/05

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