精神と物質―分子生物学はどこまで生命の謎を解けるか

精神と物質―分子生物学はどこまで生命の謎を解けるか

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  • サイズ A5判/ページ数 261p/高さ 21X16cm
  • 商品コード 9784163444307
  • NDC分類 464.1
  • Cコード C0045

出版社内容情報

ノーベル賞を受賞した利根川進氏の"百年に一度"の大研究──二十時間に及ぶ徹底インタビューが明らかにした最先端生命科学の現状

内容説明

はたして「生命」は神秘であるのか?利根川進氏の“百年の一度”の大研究とは―。20時間の及ぶ徹低インタビューが明らかにした最先端生命科学の現状。

目次

第1章 「安保反対」からノーベル賞へ
第2章 留学生時代
第3章 運命の分かれ目
第4章 サイエンティストの頭脳とは
第5章 科学に「2度目の発見」はない
第6章 サイエンスは肉体労働である
第7章 もう1つの大発見
第8章 「生命の神秘」はどこまで解けるか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

活字の旅遊人

7
これにもかなり影響を受けたかな。

シン

6
この視点は絶対に必要だと思うのだが話が合う人にあまり出会えない不思議。2007/03/23

あじさい

5
ノーベル生理医学賞受賞学者と知の巨人との対談というよりもバトル。「分類学は学問じゃない。高校理科でやるべきは生物ではなく物理・化学だ。」との発言が物議を醸すことになった。対立花隆ではなく対分類学者で。反対に分子生物学者にとっては正に「錦の御旗」となっている。多分現在進行形じゃないかな。私は大学生の頃に分子生物学を選択していたので、この「利根川発言」を支えにして分類学を選択した学生をちょっと低く見ていた。今思い出すと恥ずかしい限り。。利根川博士は分子生物学によって心の働きも解明できると断言している。凄過ぎ!2015/08/31

Miyuki

1
研究者として、耳に痛いことがたくさん書いてあり、読むのが少し苦しい部分もあった。しかし全体的にとても面白くあっという間に読めた。研究の詳しい部分も、その当時の研究界の状況も、また利根川さんの考えたことも、わかりやすくまとめられていて、立花隆の才能に脱帽する。専門外のことをこんなに書けるなんて!インタビュー形式なので、言葉が生き生きとしており、それもまた面白い。2017/10/27

ipusiron

1
1999/2/12読了

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