内容説明
名古屋大学教育学部附属中・高等学校研究部が行ってきた教育実践を紹介。手続き的な流れを詳細に記述したり、授業で用いる例文や板書例、刺激図や記録用紙なども例示してある。
目次
序章 「人間」や「社会」を学ぶ教育とは
1 豊かな人間関係をめざして
2 記憶のあいまいさを体験する
3 ものの見え方・見方
4 人に対する印象
5 原因・理由をさぐる
6 人づきあいのスキル
7 みんなで考える
8 教師の声・生徒の声
終章 今後の展開に向けて
著者等紹介
吉田俊和[ヨシダトシカズ]
1949年愛知県生まれ。現、名古屋大学大学院教育発達科学研究科教授(学校心理士)。研究テーマは社会的迷惑と社会認識、大学生の適応過程
広岡秀一[ヒロオカシュウイチ]
1957年山口県生まれ。現、三重大学教育学部助教授(学校心理士)。研究テーマは社会的認知、クリティカルシンキング、社会的迷惑
斎藤和志[サイトウカズシ]
1958年新潟県生まれ。現、愛知淑徳大学コミュニケーション学部教授(学校心理士)。研究テーマは対人的態度と社会的態度、社会的迷惑
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