内容説明
20世紀社会科学のフロンティア「社会学」新しい古典。ポストモダニズム的な文化形態の出現と「時間―空間の圧縮」が示唆する柔軟な資本蓄積様式の構造的展開を抉り出した話題作。
目次
第1部 現代文化のモダニティからポストモダニティへの移行(モダニティとモダニズム;ポストモダニズム ほか)
第2部 20世紀晩期資本主義の政治・経済的変容(フォーディズム;フォーディズムからフレキシブルな蓄積へ ほか)
第3部 空間と時間の経験(社会生活での個人的空間と時間;社会的権力の源ととしての時間と空間 ほか)
第4部 ポストモダニティの条件(歴史的条件としてのポストモダニティ;トリックを用いた経済学 ほか)