出版社内容情報
《内容》 1850年代にナイチンゲールによって看護理論の体系化が開始されて以来,数多くの看護理論家が輩出した。本書は編著者マリナーと150人以上の看護研究者が参加して,29人の看護理論家とその業績を取り上げている。理論家の理論を紹介するにとどまらず,個人的背景,理論展開のプロセス,将来の展望について理論家と理論書を当事者の意図にそって忠実に紹介している。充実した文献リストは貴重。 《目次》 I 看護理論の分析 1 看護理論の分析にあたって 2 理論開発に用いられる用語 3 科学の歴史と哲学 4 論理的推論 5 理論開発の過程 6 看護理論開発の進展 II 哲学 III 概念モデル一大理論 IV 中範囲看護理論