出版社内容情報
もぐらのサンディはあなをほる、ほる、ほる、ほる…。あなを掘り続けていくと、最後には…?リズムが楽しい、読み聞かせにピッタリの絵本。創作絵本コンテストキッズエクスプレス21大賞受賞作。 幼児から
内容説明
もぐらのサンディはあなをほる。さあなにがおこるかな?こころにリズムを!わくわくできる絵本です。キッズエクスプレス21実行委員会・主催、創作絵本コンテスト2001、「第2回創作童話・絵本」の部大賞受賞作。
著者等紹介
くすのきしげのり[クスノキシゲノリ]
1961年生まれ。徳島県の小学校教諭を務めるかたわら、日本児童文芸家協会、日本童謡協会などに所属、徳島児童文学会会長として活躍。童謡『いちにのさんかんび』(中田喜直作曲)で、第3回毎日童謡賞優秀賞受賞
清宮哲[セイミヤアキラ]
1956年、東京生まれ。千葉ニュータウン在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くぅ
43
銀行の待ち時間に。これは楽しい!ほるほる、ほるほる♪のリズムが心地いい。読んでる私も聞いてる息子も思わずニコニコしちゃいます。掘れないところに差し掛かっては向きを変えるサンディがまた打たれ強くて、読みながら気づいたときにはサンディを応援してしまっています。なんと息子は、掘った先でサマーにバッタリ出会す場面でキャッキャッと笑う!その後、必死に逃げるサンディがまた可愛い!シリーズ化しているようなので、今度は図書館で探してみます!2018/01/09
パフちゃん@かのん変更
26
「おこだでませんように」のくすのきしげのりさん。サンディはひたすら土を掘り続け、コンクリートや木の根っこにぶつかったら、方向を変え、犬から逃げ、ずっとトンネルを掘り続けたら、マンディと出会った♪もう寂しくないね。2013/09/07
姫ママ=^・ω・^=
4
図書館本。もぐらの絵本なんてあまり見かけないからどんなかと思ったらひらすら掘ってた(*^皿^*)後ろからついてくるオケラ2匹がまたなんとも・・・❤2022/12/11
まみっち
4
3歳の弟がサンディのことを「これおばけ?」と言っていた。2012/08/02
読書国の仮住まい
3
シリーズ一冊目。 もぐらのサンディは穴を掘る。 とにかく掘る。 カチッと石に当たって横に掘る。 またカチッと当たって横に掘る。 そのうち諦めて向きを変える。 今度はガリっと当たって向きを変える。 次は上に向かって掘る。 コボッと水が漏れて来て慌てて逃げる。 一休みしながら考える。 何故僕は穴を掘るのか。 きっと友達を探すためだ。 音のする方へ掘っていく。 …犬のサンディだ。 クタクタになって逃げていく。 あっ、同じモグラの匂いがする。 そのマンディと一緒に穴を掘る、仲良く掘る。 一緒だと掘るのも楽しいね。2022/06/20