産業革命期における地域編成

産業革命期における地域編成

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  • サイズ A5判/ページ数 254,/高さ 23X16cm
  • 商品コード 9784275007674
  • NDC分類 602.175
  • Cコード C3036

目次

第1章 本書の課題(日本産業革命研究史と研究の課題;日本産業革命の特質と地域構成)
第2章 岡山県の産業構造・地域構成の形成(岡山県の産業的地域編成;明治10年代の岡山県における土地移動の地域的状況)
第3章 物産県外移出入状況(戦前期岡山県物産県外移出入状況;明治中期における物産県外移出入;主要商業地における商品流通;産業資本確立期における物産移出入状況)
第4章 産業革命期における地域の動向(産業都市としての資本主義確立期の岡山市;児島産業地域の形成;近代交通網の形成にともなう牛窓町の推移;産業革命期における一村の状況―赤磐郡西高月村の場合)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

千日紅

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本書は日本資本主義の確立過程における、岡山県の産業構造・地域構成の形成過程を検討するものである。日本資本主義の確立期は、明治30年から40年頃が想定されている。統計資料を駆使して地域編成過程が分析されており、作表された表は70にも及ぶ。 まずは読み通すことを目標に読んだので、統計資料の解釈を批判的に検討することはできていない。読みこめば読みこむほど、様々な発見がありそうな本である。ただし、「おわりに」がないので読者の理解力が試される。2012/11/01

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