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シューベルト 生涯と作品

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  • サイズ B6判/ページ数 213,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784276224124
  • NDC分類 762.346
  • Cコード C1073

内容説明

楽壇の盛衰を見つめ続けた著者が死の直前まで完成に執念を燃やしたシューベルトへの愛情あふれる評伝。

目次

第1章 生涯篇(家庭・幼年時代;コンヴィクト時代;友人たち;テレーゼ・グロープ ほか)
第2章 作品篇(管弦楽曲;室内楽曲;ピアノ曲;舞台芸術 ほか)

著者等紹介

藤田晴子[フジタハルコ]
大正7年2月25日東京生まれ。学齢前の5歳から小学校5年2学期まで在独(父の法律学の勉強に連れられて一家―母と妹―もライプツィヒに渡独)。当時は音楽の都で斎藤秀雄、鈴木二三雄、高勇吉、山本直忠(直純氏の父)がライプツィヒにおられた。昭和5年、おくれないで東京府立第一高等女学校(現・東京都立白鴎高等学校)に入学(5年制)、同高等科(国文科、英文科2年制)を経て卒業。昭和13年、日本音楽コンクール・ピアノ部門第1位。その後新交響楽団(NHK交響楽団の前身)の定期演奏会にローゼンシュトック指揮で協奏曲のソロを弾いた。約10年の演奏活動のあと、昭和21年にそれまで入学試験を受けることを認められていなかった東京帝国大学の女子第1期生として法学部に入学、旧制3年で卒業。法学部助手をへて、国立国会図書館の専門調査員(事務次官級)、昭和63年、八千代国際大学憲法学教授、平成5年退職。勲三等瑞宝章受章。選挙制度の功労者として表彰される。平成13年10月20日、永眠
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Sachi

7
今レッスンしてもらってる曲が終わったら次はシューベルトのピアノ作品に取り組みたいと思って手に取ってみました。シューベルトについて全然知らなかった。伝記というには内容が薄く作品の紹介というにも個々の作品についての記述が短いので(作品数が非常に多いので全部詳しく紹介なんて1冊でできないから仕方ない)あまり参考にはならなかったけれど、筆者がシューベルトをこよなく愛しているのは伝わってきました。年表を見るのは楽しい。もう少し色々読んでみたい。2015/07/13

ppp

0
だいたい既知のことだったが、包括的で年代記的な作品集、解説は役に立った。2012/02/19

Eu

0
シューベルトの人生って今までぜんぜん知らなかったけど、読んでたら24年組の少女漫画の如き一生で鼻血出るかとおもった。たぶん藤田先生も鼻血垂らしながら書いたんだとおもう(p34とかp38とか)。 藤田晴子という人物も気になる。こんなに魅力的な文章を書かれるのに、あまり著作がないようで、惜しい。2019/04/19

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