構造主義と記号論 (復刊版)

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  • サイズ B6判/ページ数 332p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784314009157
  • NDC分類 801
  • Cコード C1010

出版社内容情報

平易に書かれた、この分野の格好の手引書。

本書は、構造主義と記号論の本質と発展、またその原則と問題点などを取り上げ、この分野の予備知識を持たない人たちでも理解できるよ うに書かれたものである。特に、ソシュール、レヴィ=ストロース、アメリカ構造言語学者たち、ヤコブソン、バルト等の仕事に焦点をあて、詳しく 分析している。この分野に携わる人にはもちろん専門外の人にも興味深い一冊である。

ソシュール、レヴィ=ストロース、ヤコブソン、バルトなど、構造主義と記号論の基本的な考え方の軌跡をたどる格好の手引書。<初版1979年>

内容説明

本書は、構造主義と記号論の本質と発展、またその原則と問題点などを取り上げて、この分野の予備知識を持たない人たちでも理解できるように書かれたものである。まず、言語学と人類学に関連した学問から、構造主義者の考え方の発展を歴史に基づいて記述する。特に、ソシュール、レヴィ=ストロース、アメリカ構造言語学者たちに言及する。ついで、ロシアのフォルマリズムに検討を加えつつ文学研究の分野での現在の主要な構造主義者たちの考え方を詳述する。その中では、ローマン・ヤコブソン、ロラン・バルトや他の人々の仕事を特にくわしく分析している。

目次

第1章 序論
第2章 言語学と人類学
第3章 文学の構造
第4章 記号の科学
第5章 結論・古い「ニュー・クリティシズム」に代わる新しい「ニュー・クリティシズム」の可能性

著者等紹介

ホークス,テレンス[ホークス,テレンス][Hawkes,Terence]
ウェールズのカーディフ大学の英語英文学担当教授

池上嘉彦[イケガミヨシヒコ]
1934年、京都市生まれ。東京大学大学院総合文化研究科名誉教授、昭和女子大学大学院教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

♨️

2
冒頭に構造主義における「構造」の定義を紹介し、ソシュールやレヴィ=ストロースにそうした定義のあることを確認しながら流れるように説明が進んでいく、非常にわかりやすい入門書だと思う。バルトの伝達を意図してテクストを書く「作者」とただ自動詞的に書く「書者」とを区別する議論や、それとも関係してるであろうメディアの生み出す「神話」についての議論などが明快で、伝統的な議論に対する構造主義の力強さが感じられた。バルトの弟子、トドロフについても「物語の文法」と、具体作品との間で構想される「読み」の議論は面白く感じた。2019/05/04

たぬき

1
構造主義と新批評の関係について言及あり。

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