内容説明
銅鏡・金印・七支刀・漢字……。中国から朝鮮から、謎を秘めて文物がそして人々が渡り来た―古代のロマンとドラマを追う。
目次
時代概説 邪馬台国と倭の五王(黛弘道)
銅鏡のルーツ舶載鏡と三角縁神獣鏡(樋口隆康)
中国の印制から見た倭国(大谷光男)
巫王卑弥呼のルーツ(水野祐)
魏への航海(石井謙治)
七支刀の謎古代の日本と百済(鈴木靖民)
好太王碑から何がわかるか朝鮮三国と倭国(佐伯有清)
倭王武の上表文(笠井倭人)
馬具と黄金文化と墳墓(江上波夫)
朝鮮半島に渡った古代氏族(志田諄一)
漢字の伝来渡来人の役割と活躍(黛弘道)