出版社内容情報
自由・平等・友愛とフランス革命の光は,現実には血みどろの虐殺,破壊,戦争の悲劇と犠牲に満ちた影を持っている。われわれに残してくれた歴史的教訓をその交錯の中に見る。
【目次】
まえおき
―フランス革命2000年記念シンポジウムの6年間
(1989-1994年)
1990年
革命祭典の図像
モンテスキューとフランス革命
スタンダールと革命
1991年
ナショナリズムとインターナショナリズム
―フランス革命期からナポレオンへ―
1992年
フランス革命における戦争と平和
―1792年を中心に―
ナポレオン戦争とロシア
―トルストイ作『戦争と平和』をめぐって―
1993年
ルソー、ロベスピエール、テロルとフランス革命
1994年
フランス革命と独裁
「フランス革命の光と闇」 に学んで
―日本国憲法の平和の理念とその実現の仕方について思う
内容説明
自由・平等・友愛と流血・戦争・独裁の光と闇。フランス革命の6年間を多面的に最高の革命史家に学び、新しい人類文化を探る。
目次
1990年(革命祭典の図像;モンテスキューとフランス革命;スタンダールと革命)
1991年(ナショナリズムとインターナショナリズム―フランス革命期からナポレオンへ)
1992年(フランス革命における戦争と平和―一七九二年を中心に;ナポレオン戦争とロシア―トルストイ作『戦争と平和』をめぐって)
1993年(ルソー、ロベスピエール、テロルとフランス革命)
1994年(フランス革命と独裁;「フランス革命の光と闇」に学んで―日本国憲法の平和の理念とその実現の仕方について思う)