出版社内容情報
第二言語(外国語)習得のメカニズムを解明するためのこれまでの研究成果を、心理言語学、社会言語学、神経言語学、クラスルームリサーチ、バイリンガル教育の5つの視点から、コンパクトにまとめた。
内容説明
本書は、心理言語学、社会言語学、神経言語学、クラスルームリサーチ、バイリンガル教育の5つの分野におけるこれまでの研究成果と今後の課題を、それぞれの専門家の視点からコンパクトにまとめたものである。多角的な視点により、これからの外国語教育のあり方を見つめる観点を提供する。
目次
第1章 心理言語学的視点―第二言語習得における心理言語学的諸問題
第2章 社会言語学的視点―第二言語習得への5つの社会言語学的アプローチ
第3章 神経言語学的視点―神経心理学と第二言語習得
第4章 教室における研究の視点―教師による中間言語発達への指導
第5章 バイリンガル教育の視点―バイリンガル教育プログラムにおける第二言語習得
第6章 第二言語習得研究の示唆―多角的視点はひとつの指導法を形成する