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ちくま文庫
古本屋五十年

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  • サイズ 文庫判/ページ数 351p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480039699
  • NDC分類 024.8
  • Cコード C0100

内容説明

1953年(昭和28)に東京は、工員さんや店員さん、職人さんの街に間口一間の古本屋を20歳で開業。戦後の復興期、理工書・医学書が高値で取引されるのに驚愕し、貸本屋を兼業したり、廃品回収業者から仕入れた雑誌を補修しては売りまくった頃。やがて時代とともに訪れる、初版本ブームやマンガ本ブームなど、古本屋稼業の浮枕を身をもって経験した著者による決定版。

目次

序章 開業まで
第1章 古本市場―下町篇
第2章 建場廻りのことなど
第3章 古本市場―神田篇
第4章 古書展
第5章 蒐集―私の場合
第6章 店番
第7章 半世紀の下町業界とその未来
第8章 この十年

著者等紹介

青木正美[アオキマサミ]
1933年東京に生まれる。50年都立上野高校定時制を中退。53年葛飾区堀切に古本屋を開業。商売のかたわら、近代作家の原稿・書簡・無名人の自筆日記などの蒐集に励む。86年同業3人で季刊誌「古本屋」を創刊、5年間で10冊を出し終刊する
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チェケ

1
時系列が行ったり来たりする上に文章がどちらかといえば下手なので読みづらいが、書いてる内容はとても面白い。2019/02/17

小音

1
なかなか読み進みませんでしたが、 古本屋という職業に興味があったので、成功した人の経験談ということで面白かったです。2009/07/12

はなひ堂

0
内容は戦後の古書店経営者として生きた人の伝記+業界の記録。当時の古書店の状況をありありと思い浮かべることができ、著者の若き日の体験談などを自分に重ねて読めた。2012/05/01

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