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ちくま新書
学校評価―情報共有のデザインとツール

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  • サイズ 新書判/ページ数 196p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480062178
  • NDC分類 374
  • Cコード C0237

内容説明

評価が大事だということは分かるが、正直言って、される方もする方も、少々、しんどい。それが多くの人の本音かもしれない。それでも、本書は、「評価」を前面に出すことにした。そのことで、これまでの日本の教育システムのあいまいな部分や甘い部分を、いったん振り出しに戻してみる。その上で、学校評価を学校・生徒・保護者・地域コミュニティのあいだの情報共有プロセスとして捉え、そのデザインと具体的な実践ツールを提示する。教育改革・学校改革にたしかな羅針盤を提供する、これまでにない一冊。

目次

第1章 学校評価の考え方(「与えられた学校」から「みなで作る学校」へ;教育改革の潮流と学校評価 ほか)
第2章 イギリスとアメリカの学校評価(データから何が見えるか;北風と太陽 ほか)
第3章 評価システムのデザイン(「統一テスト」と「自己診断」;三つのソリューション ほか)
第4章 評価システムのツール(コモンズ型学校評価システム;地域ニーズをどう把握するか ほか)

著者等紹介

金子郁容[カネコイクヨウ]
1948年生まれ。慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科教授。専門は情報組織論・コミュニティ論など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Arick

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学校を地域コミュニティの核と位置づけ、ソーシャルキャピタルを豊かにするためのツールとして学校評価を使うという視点で描かれている。 具体的な評価方法確立の手順も細かく書かれており、自ら学校評価を構築する際には大いに参考になるだろう。2015/05/03

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