感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あすか
16
道場主が呑気過ぎて憎めなく、お気に入り。2022/06/23
すいれん
1
全集第六巻。「とんでもねえ野郎」のご新造さん、浮き世離れしていてなんだかあのお祖父様の孫ってのが納得してしまう。川柳を繋げていくと連作短編のようなっていて。言葉の奥行きをしみじみ感じる。江戸言葉って柔らかくてきりりとしていて面白い。2015/11/15
まめはち
1
たとえば岩波文庫で『誹風柳多留』を読んでも、ぴんとこなかったであろう情景が、『風流江戸雀』と『古川柳つま楊枝』では情景が生き生きと絵描かれていることに感動。すごいなぁ杉浦さん。『とんでもねえ野郎』の桃園彦次郎さんみたいなその日暮らしを楽しむのが江戸時代らしいのかも。いいなぁこんな暮らし。2015/07/01
訪問者
1
古川柳二句に挟まれた漫画「風流江戸雀」「古川柳つま楊枝」が面白い。2015/06/29
カツェ
0
古川柳×杉浦日向子。オツすぎる。たとえば“傘かりに沙汰のかぎりの人が来る”と“此部屋で壱人寝ますと気をもませ”、この合間に生まれる物語。 2012/03/14