出版社内容情報
私たちの知っている音楽史は間違いだらけ,それもドイツ偏重のかたよったもの? 本書は今までの音楽史の誤りを指摘し,ありのままの音楽史をやさしく説いた音楽エッセイ。
内容説明
音楽史のかたよった誤りを正し、ありのままの流れを解き、作曲家たちの素顔にせまる。
目次
音楽意外史
モーツァルトのシンフォニーの意外
“人の声”から“デーモン”へ―モーツァルトのピアノ・コンチェルトK482、488、491をめぐって
音楽の神童たち
名曲初演意外史
ピアノの流派(?)とリヒテル
モーツァルトの謎と意外
ベートーヴェンの謎と意外
ショパンの謎と意外
楽聖必ずしも聖人ならず―ワーグナーと女性たち