出版社内容情報
表面と界面の基礎から説き起こし，表面電子物性の理論内容を平易に解説．◆項目 表面物性論序説 結晶構造と表面構造の幾何学 固体表面と原子・分子の相互作用 電子分光と低速電子線回折および特殊顕微鏡 ほか
目次
第１章 表面物性論序説（界面の種類と表面の定義および解析；電子放出と仕事関数；熱力学の基礎；半導体の表面物性；保健物理）
第２章 結晶構造と表面構造の幾何学（結晶構造表示の基礎と構造の種類；表面構造の幾何学；原子間の模テンシャルエネルギーと表面エネルギー；表面結合手と表面エネルギー）
第３章 固体表面と原子・分子の相互作用（蒸発と凝縮および分子間の衝突；固体表面へ原子・分子の吸着現象；薄膜の形成）
第４章 電子分光と低速電子線回折および特殊顕微鏡（電子分光；半導体表面解析への電子分光の応用；逆格子とＸ線回折；低速電子線回折；特殊顕微鏡とその応用）
第５章 粒子線またはＸ線と固体表面の相互作用（粒子と粒子の衝突と散乱および応用；Ｘ線の応用）
