ガロアの夢 - 群論と微分方程式

ガロアの夢 - 群論と微分方程式

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 195p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535781221
  • NDC分類 411.6

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やす

10
高校生の時にオバケのQ太郎とP子のイラストに惹かれ、大学一年のセミナーだから歯が立つかと買った。10年ほど手元にあったが結婚を機に本を整理せよとの命令で黄ばんだ本書は手放したのであった。それから幾星霜、定年間際で数学系Yutubeを趣味にしだし、加藤文元さんの高校生向けガロア理論講12講を見て少しはガロアのことがわかり、この本が気になったのだった。ガロア理論はコペルニクス以上の革命を数学にもたらしたという。そもそも代数で始まったガロア理論、本書では位相空間論におけるガロア理論である。そこから微分方程式論へ2023/03/25

シン

3
集合、トポロジー、群、複素解析といった数学科大学学部レベルの題材をざっくり扱いながら、線型常微分方程式につなげる鮮やかな配列が魅力。ルジャンドル方程式など化学で出てきて納得いかなかった項目の背景がこれほど豊かなものと実感したと同時に数学の難しさを味わった一冊。2014/06/23

k16.shikano

3
多様体の基礎をいろいろ忘れていることを思い出した。トポロジーの概念なんかは贅沢なイラストで丁寧すぎるくらいだが、クライマックスはかなり駆け足になる。こういうストーリーを意識して書かれた数学の本がもっと読みたい。2009/01/15

ipusiron

0
1999/5/8読了

0
著者:久賀道郎 昭和43年7月15日第1版第1刷 昭和53年2月15日第1版第16刷 発行者:小林昭一 発行所:日本評論社 印刷:精興社 製本:青木製本 1968 定価1300円2021/03/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/91575
  • ご注意事項