フランス中世文学集 〈3〉 笑いと愛と

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フランス中世文学集 〈3〉 笑いと愛と

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  • サイズ B6判/ページ数 438,/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784560046029
  • NDC分類 958
  • Cコード C0398

出版社内容情報

 12世紀の世紀末、奇異な物語が輩出する。夫の面前で犯されたポンチュー伯夫人、死も分かちえない酷似の友アミとアミル、さかしまの世界を遍歴するオーカッサンとニコレットと、題材も主人公の性格も一変する。色欲と物欲を赤裸々に描くファブリオと『狐物語』も無遠慮な笑いを響かせる。

内容説明

12世紀末は特権階級の共同幻想が崩れ、奇異な物語が輩出する。夫の目前で犯されたポンチュー伯夫人、死も分かちえない酷似の友アミとアミル、さかしまの世界を遍歴するオーカッサンとニコレット等、題材と主人公の性格が一変した。ファブリオと『狐物語』では物欲と色欲が赤裸々に描かれる。

目次

『アミとアミルの友情』
『ポンチュー伯の息女』
『ヴェルジーの奥方』
ユオン・ル・ロワ『ヴェール・パルフロワ(連銭葦毛の駒)』
『オーカッサンとニコレット』
『リシュー(悪女伝)』
ファブリオ名作選(『弁舌で天国をかち得た百姓』;『バイエ(戸棚に押し込められた司祭)』
『オルレアンの町人女房』
『コンピエーニュの3人盲者』
『オーブレまたは遣手婆』
『田舎医者』
『アリストテレスの短詩』
『貴婦人の愛を取り戻した騎士』)
『ルナール狐の裁判』
『悪魔のロベール』

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちぃ

4
ストーリーがかなり安定していると感じました。演劇のような感じもいたしました。2023/12/06

hsm

0
「歌物語 オーカッサンとニコレット」のみ読了。2011/04/04

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