児童図書館・文学の部屋<br> ミルデンホールの宝物

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児童図書館・文学の部屋
ミルデンホールの宝物

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  • サイズ A4判/ページ数 78p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784566011083
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

出版社内容情報

雪がまい、風があれくるう午後、農夫ブッチャーが掘り出したものは…? ローマ時代の貴重な埋蔵品をめぐり、人間の純真さと貪欲が、鮮やかに浮き彫りにされる。実話をもとにしたダールの人間喜劇に、ステッドマンがダイナミックな魅力あふれる見事な挿画を付けた〈豪華愛蔵本〉。   小学校中学年~

内容説明

1946年、アメリカの雑誌のために短篇小説を書いて生計を立てていたとき、ロアルド・ダールは「ミルデンホールの宝物」という実話を書きました。サフォーク州の耕作者であるゴードン・ブッチャーという男が耕作中に、イギリス未曾有の貴重な埋蔵物、すばらしくうつくしい、ローマ時代の価値ある銀器を発見したという話です。自分の発見の意味を悟らなかったので、彼はだまされて巨額の報奨金を受け取る機会をフイにしてしまいました。人間の純真さと貪欲さがむきつけに対照され、描きだされている、この「ミルデンホールの宝物」をこのたび、ラルフ・ステッドマンの見事な挿絵を付して世に送り出すことになりました。豪華な挿絵でおくる、ダールの人間喜劇です。

著者等紹介

ステッドマン,ラルフ[Steadman,Ralph]
ウェールズで1936年に生まれる。ハンター・S.トムソンの「Fear and Loathing in Las Vegas」をはじめ、多くの本の挿絵を描いている。彼自身の本に「Between the Eyes」「America」「Sigmund Freud」「I Leonoardo」「Tales of the Weird」がある。フランシス・ウィリアムズ挿絵賞やWHスミス挿絵賞をふくむ多くの賞を得ており、American Institute of Graphic Artsによって1999年度の最優秀挿絵画家に選ばれている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おはなし会 芽ぶっく 

14
ロアルド・ダールが聞いた「ミルデンホールの宝物」という実話を絵本化したもの(前置きに説明あり)。ゴードン・ブッチャーが耕作中に貴重な埋蔵物を発見しましたが、彼は巨額の報奨金を手にすることはありませんでした。発見された埋蔵物は、大英博物館に今も展示されています。2021/06/28

13
ロアルド・ダールはこういうものも書くのか。チョコレート工場とかおばけ桃とか楽しげな話しか知らなかったから、人間の深層部を淡々と書くようなこの本は新たな一面だった。児童書コーナーにあったけど、大人が読んでもおもしろい。1977年に書かれたみたいだけど、全然色褪せないなあ。さすが。2018/09/15

わかな

6
大判の絵本型のロアルド・ダール作品です。新しく行くようになった、近隣市の図書館で見つけました。面白かった・・!!さすがダール、期待を裏切りません♪読後感もとてもイイです。若き日、まだ作家になっていない頃に書いた作品だということですが、完成されています^^ダールファンは必読でしょう。2011/10/25

april-cat

4
なかなか渋く苦い味の話でした。やっぱり上手いなぁ、ダールさんは。読み終わると登場人物のゴードンもフォードも、実在の人間として文字の中から立ち上がって、読者の心に軽く棲みつく感じ。ただ私にとっては絵がじゃまだったかも。2012/02/20

ヒラP@ehon.gohon

3
ロアルド・ダールらしいピリ辛人間喜劇。 でもこの絵本、実話を基にして、ダールさんが当事者に取材して出来上がったものらしいので、登場人物にとっては悲しい現実なのです。 しかも実名で登場。 ステッドマンの絵がインパクトがあって、好き嫌いがありそうですが、この物語のトピック性を強調しています。 ちょっと可哀想なお話でした。 2012/10/24

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