出版社内容情報
ロンドン空港で働く蒸気ローラーがギャングの一味をつかまえます。文、絵、訳ともにすぐれた絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♪みどりpiyopiyo♪
38
みなさんがもし、大きなジェットきで、ロンドン空港に着くことがあったら、空から、ひこう場のようすが、この絵のように見えるんですよ… ■楽しい絵本を読みました。はたらくくるまのお話は 子供達にも人気だよね。■けどね、この本の面白いところは それだけじゃない! 不穏な気配がムンムンです。大人の読者にも意外な面白さ。大きな子たちがルパンとかホームズとかに進む手前の1冊にも良さそうです。■作者の名前を見て納得。文、絵、訳ともに楽しい絵本でした ( ' ᵕ ' ) (1974年)(→続2019/03/30
魚京童!
20
まー犯人を捕まえることができればそれでいいみたいな話だけどさ。これって最悪だよね。何をやってもいいってことになる。動かなくてもいいし、突撃して事故ってもいい。犯人を捕まえて、勲章をもらったのだから。そういうのってよくないよね。だって奇怪しいでしょ。なんか違うと思うんだよな。2019/03/10
紅生姜
6
乗り物の出てくる外国の絵本が大好きで、特に古ければ古いほどいいものが多いと思っている。この絵本の主人公ローラーは蒸気ローラー。とても味のある絵と、ローラーが大活躍するお話が、子どもの心をわくわくドキドキさせるだろう。行ったこともないロンドン、しかも昔のロンドンの風景だが、とても懐かしい感じがした。2016/09/06
timeturner
0
うへえ、ローラーまで蒸気ですよ。ギャング団と暗号が出てきて、元スパイの面目躍如。これがいちばん素直に楽しめるかな。2013/06/04