内容説明
びゅーんぐるぐるぐるっと、つむじかぜに飛ばされてあなぐまおばさんが発見したものは―？ほんのすこし目をこらせば、見えてくる大切なもの。この空の下で―。
著者等紹介
クォンジョンセン［クォンジョンセン］
１９３７年東京都生まれ。１９４６年韓国に帰国し、『朝鮮日報』新春文芸賞の受賞をきっかけに、作家活動を始めました。目立たないもの、弱いものに対する愛情と、明確な歴史認識に立った作品を多く書いています
チョンスンガク［チョンスンガク］
１９６１年韓国の忠清北道生まれ。中央大学校西洋画科を卒業。毎年、子どもたちと壁画づくりをしたり、韓国古来の絵画のもつ美しさを取り入れた絵本づくりに力を注いでいます
ピョンキジャ［ピョンキジャ］
１９４０年生まれ。在日朝鮮人二世。創作童話「春姫という名前の赤ちゃん」で、第６回ニッサン童話と絵本のグランプリ、童話の部優秀賞を受賞
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感想・レビュー
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ネオ
15
あなぐまさんの気持ちが伝わってきます。あったかいお話。2016/11/19
おはなし会 芽ぶっく
10
韓国の絵本。峠の陽だまりで居眠りしていたあなぐまおばさん、ものすごい強風で40里（約16㎞）も飛ばされてしまいます。慌てて帰る途中いっぱいの花々を見つけ、家に着いたおばさんは花畑づくりを始めます。おじさんにも手伝ってもらいますが、おじさんが鍬をおろそうとするところには花があって…。<６分30秒>2021/04/05
こどもふみちゃん
3
ストーリーは解かりにくい…というかあんまりおもしろくはない。ですが、ききょう、りんどう、なでしこ、つりがねにんじん…等の秋に野原で咲いている花々が登場するところが気に入って、借りてきました。この前の秋に、秋の七草を収集した時、あったものが載っていて嬉しかった(*^。^*)３・４・５・６・７・８歳向け。2012/02/14
のん＠絵本童話専門
1
『こいぬのうんち』の作者・画家さんのコンビです。あなぐまのおばさんが嵐でふっとばされ、市場を見て、花畑を通って、こんな素敵な花畑が欲しいと思って帰ってくる。黒い墨？や絵の具の飛び散りが躍動感のある絵です。2022/03/04
絵具巻
1
文京区立真砂図書館で借りました。2014/06/09
