内容説明
クリスマス・イブのばん。女の子はサンタクロースにてがみをかいて、長くつしたのそばにおき、ねむっています。サンタクロースのまよなかのたびのほんとうをしったら、女の子はどんなにびっくりするかしら。どうやって家やおへやを見つけるのでしょう。もし、えんとつがなかったら、どこからサンタクロースは入るのでしょう。ピーター・コリントンがこの絵本の中でクリスマスのひみつをちらりとおしえてくれます。5才から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
49
煙突のないお家にはどうやってサンタさんは来るのだろうと思いますが、その答えがこの本の中にあります。クリスマスの夜はこんな事が起こっていると知り、クリスマスの秘密を覗いたような、幸せな気分になれます。サンタさんがプレゼントを落としそうになり、女の子が目を覚まして見つかりそうになるエピソードがあったり、字がないけれど表現力でとても伝わるものがあり素敵な絵本でした。2018/11/11
p.ntsk
47
サンタさんのお仕事の影には数多くの天使たちの知られざる働きが。守護天使いい仕事してる(*^-゚)b。静かなクリスマスイブの佇まいが文字なし絵本で描かれています。一枚一枚ポストカードにしたいような素敵な絵でした♪ 2018/12/24
ちえ
43
とても美しいクリスマス絵本。言葉は無いぶん隅々まで描かれた一つ一つの絵が語る。クリスマスの夜、守護天使は女の子の元へサンタさんを招く。サンタさんの失敗したあとの様子、思ず笑ってしまうけれど一緒にドキドキも、そこでも天使の機転が✨読み終わってとても幸せになれる絵本だった。Merry Christmas🎄素敵な夜を🎅2021/12/25
mntmt
23
文字のない、コマ割り絵本。すごく丁寧に描かれている。煙突がない家にどうやってサンタさんがやって来るのか。なるほどね!2016/12/18
しゅわ
22
【図書館】最近、ハマっている字の無い絵本。『ちいさな天使と兵隊さん』が良かった♪と思ったら、同じ作者のこちらもオススメいただきました。ちょっと季節的には遅れちゃったけど、クリスマスのある夜の出来事を描いたおはなしです。とても優しい色合いで精密に描かれた絵をみながら、静かに降り積もる雪のような素敵な出来事を堪能しました。2014/02/02