出版社内容情報
物理学,化学,生物学など,自然科学の研究分野では,自然界で起こる様々な現象を分類・整理し,それらを支配する法則を解明・予測すると共に,ときには新たな現象を作り上げようとするが,これらのことを行うには,実験と観察,論理の基礎知識が必要不可欠である。「目に見える現象,見えない現象」「自然科学の単位と標準」「評価と判断」「情報収集」などの章を通して,さまざまな分野の自然科学に共通する基本的考え方と実験手法,理論を考察している。
1.自然科学の構造
2.自然科学における観察と実験
3.自然科学の言葉と表現:単位と標準
4.自然科学の戦略:分析と統合
5.目に見える現象
6.目に見えない現象
7.自然現象に働きかける
8.自然現象を見る目を研ぎ澄ます
9.自然現象の美しさを知る
10.自然現象の裏に潜む姿を暴く00211.自然現象の秩序と法則の表現
12.自然科学における評価と判断
13.情報の収集
14.研究成果の発表と討論
15.自然科学の今後の発展