出版社内容情報
近年、地方分権・住民自治など住民を主体とした自治的な地域社会運営をめざす、新しい動向が生まれてきた。従来の自治行政のからを破るさまざまな動きに注目しつつ、コミュニティ論に立脚した自治と地域社会のあり方について、住民参加のまちづくり、社会福祉サービスへの住民参加、自治体の学習支援活動など、多角的な視点から考察している。
1.地域生活とコミュニティ
2.日本の地域社会と自治体
3.コミュニティの社会学
4.まちづくりと市民
5.まちづくりの仕組み
6.参加のデザイン
7.自治体行政と協働型まちづくり
8.地域、自治体と福祉
9.社会福祉サービスへの住民参加
10.社会福祉計画とモニタリングへの参加
11.地域社会と住民の学習活動
12.自治体の学習支援活動
13.社会的不平等と自治体
14.自治体行政と住民
15.自治体と社会調査