出版社内容情報
心理学は心と行動を科学的に研究していく学問である。科学的であるためには,中立的・客観的であることが重要である。初めて心理学を学ぶ読者を対象に,心理学が人の心と行動をどう理解しようとしているのか,またどのような方法で人の心に接近しようとしているのかを,身近で日常的な例をあげ解説している。「動物としてのヒト」「目で見る,脳で見る」など15章構成。
1.心理学者が考えてきたこと
2.生物としての人
3.集団の中の個人
4.大きくなること,老いること
5.目で見る,脳で見る
6.憶える・忘れる
7.学ぶ・習う
8.考える
9.知能と頭の良さ
10.感情
11.人それぞれ
12.希望と悩み
13.心の不調
14.心理臨床的機能
15.文化と人