出版社内容情報
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今世紀を代表する思想家同士の秘められた恋を、未公開の往復書簡をもとにはじめて再構成した画期的書。
1996年初版。2009年6月の重版時に「あとがき追記」を付す。
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読んでびっくりした。あのハンナ・アーレント(社会思想化。「全体主義の起源」「イェルサレムのアイヒマン」などで知られる)と、マルティン・ハイデガー(実存主義哲学者。「存在と時間」など)が長年の間、愛人関係にあったというのである。まさかと思った.....。(立花隆『ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術』108頁、より)
内容説明
18歳の女子学生と哲学教授の出会い、そして秘められた恋。今世紀の傑出した二人の思想家の関係が、封印されていた往復書簡をもとに、はじめて明かされる。