Minerva社会学叢書<br> 都市と消費の社会学―現代都市・日本

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Minerva社会学叢書
都市と消費の社会学―現代都市・日本

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  • サイズ A5判/ページ数 245,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623033355
  • NDC分類 361.78
  • Cコード C3336

出版社内容情報

【内容】
日本は、豊かな経済と礼儀正しい文化とが結合されうる方法を提示しているのか――。本書は、都市消費の社会学とでもいうべき新しい都市研究の方法である。現代日本は世界経済の中で傑出しているにもかかわらず、西欧学者はほとんど体系的社会学的関心をここに注がなかった。なかでも、ほとんど無視されたといっていい分野が都市社会学であり、本書は、革新的な方法で経済と結びつけて現代日本を観察するとともに都市研究を行うものである。それによって、消費行動分析から現代日本の都市的ライフスタイルを探り、方法論的にも概念的にも新しい地盤を切り開くものである。

【目次】
日本語版への序文/序文/謝辞
 第1章 消費研究を通じた日本への接近
日本と消費 日本人の消費を通して考える 日本人の消費構造 贈与の力 消費と日常生活の編制
 第2章 日本の都市における消費と都市的文化
消費の都市的文脈 都市社会学と日本社会 都市的消費の社会学
 第3章 欲望の背景――消費の政治経済学
政治経済的枠組み 消費のプラクシス
 第4章 ショッピングと社会的自我
嗜好の生態 選択と存在
 第5章 ジェンダー、階級と消費の国際化
序論 状況設定 買い物の現象学 消費の国際化と、日本人アイデンティティの強化 階級、消費、ジェンダー
 第6章 消費する身体――メディアと身体の構築・表現
序論 日本の雑誌を読む イメージを読む 日本の身体/文化論 日本、消費、身体論 身体、メディア、消費 結論に向けて
 第7章 場所と光景――日本のツーリズムにおける消費する眼と想像の流儀
ツーリズムと経験 日本的ツーリズムの文化
 第8章 日本の都市における消費の理論化
アイデンティティ、モダニティ、消費 商品、美意識、日常生活 商品と贈与文化
訳者解説/訳者あとがき
参考文献/索引

内容説明

日本は、豊かな経済と礼儀正しい文化とが結合されうる方法を提示しているのか―。本書は、都市消費の社会学とでもいうべき新しい都市研究の方法である。現代日本は世界経済の中で傑出しているにもかかわらず、西欧学者はほとんど体系的社会学的関心をここに注がなかった。なかでも、ほとんど無視されたといっていい分野が都市社会学であり、本書は、革新的な方法で経済と結びつけて現代日本を観察するとともに都市研究を行うものである。それによって、消費行動分析から現代日本の都市的ライフスタイルを探り、方法論的にも概念的にも新しい地盤を切り開くものである。

目次

第1章 消費研究を通じた日本への接近
第2章 日本の都市における消費と都市的文化
第3章 欲望の背景―消費の政治経済学
第4章 ショッピングと社会的自我
第5章 ジェンダー、階級と消費の国際化
第6章 消費する身体―メディアと身体の構築・表現
第7章 場所と光景―日本のツーリズムにおける消費する眼と想像の流儀
第8章 日本の都市における消費の理論化

著者等紹介

橋本和孝[ハシモトカズタカ]
法政大学社会学部卒業博士(社会学)。現在、関東学院大学文学部教授

堀田泉[ホッタイズミ]
名古屋大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在、近畿大学文芸学部教授

高橋英博[タカハシヒデヒロ]
東北大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。現在、宮城学院女子大学学芸学部教授

善本裕子[ヨシモトヒロコ]
法政大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。現在、松山東雲女子大学人間文化学科助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。